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  • 履歴書を郵送するときのマナー【準備から投函・フォローまでの手順と締切の逆算】

    この記事で分かること

    • 郵送する前に履歴書を見直す
    • 同封する書類を揃える
    • 重ねる順番とクリアファイル
    • 封筒に入れて封をする
    • 切手と送り方を選ぶ

    「履歴書は郵送で提出してください」と言われたとき、封筒の書き方だけ調べて安心していませんか。履歴書の郵送マナーは、何を同封するか・どう重ねるか・どの方法で送るか・いつまでに出すか・出した後どうするかまで含めて初めて完成します。この記事では、郵送の手順を最初から最後まで順番にまとめました。

    先に結論:履歴書を郵送するときの手順とマナー

    1. 履歴書を見直し、コピー(または写真)を手元に残す
    2. 同封するのは送付状・履歴書・職務経歴書・指定された書類。送付状は必ず付ける
    3. 上から送付状→履歴書→職務経歴書→その他の順で重ね、クリアファイルに入れる
    4. 封筒は角形2号・白、折らずに入れて表に赤字で「履歴書在中」、のりで封をして「〆」
    5. 切手は定形外郵便(規格内)の料金。不安なら郵便局の窓口で計量して出す
    6. 送り方は普通郵便か速達。書留・メール便・宅配便は避ける
    7. 「必着」なら到着日の3〜4日前に投函。土日・祝日は配達されない前提で逆算する
    8. 投函後、担当者にメールで一報を入れると丁寧

    以下、各手順を詳しく説明します。

    手順1:郵送する前に履歴書を見直す

    封をしてしまうと修正はできません。封筒に入れる前に次の点を確認します。

    No. 確認項目 ポイント
    1 日付 投函日に合わせる。作成日のままになっていないか
    2 証明写真 3か月以内に撮影したもの。裏に氏名を書いて貼る
    3 誤字・脱字・修正跡 修正液・修正テープは不可。間違えたら書き直す
    4 空欄 該当なしの項目は「特になし」。空欄のままにしない
    5 志望動機・自己PR 応募先の社名・職種と一致しているか(使い回しの残りに注意)
    6 押印 印鑑欄がある様式なら忘れずに
    7 署名 手書き欄がある場合は自筆で

    見直しが終わったら、コピーを取るか写真を撮って手元に残します。面接ではこのコピーを見ながら質問されるため、何を書いたか確認できる状態にしておくのがマナーというより実務上の必須です。

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    手順2:同封する書類を揃える

    封筒に入れる書類を上から重ねる順に並べた図。1送付状(添え状・必須)、2履歴書(必須)、3職務経歴書(転職は必須)、4指定された書類(指定時のみ)の4点

    郵送で提出する場合、履歴書だけを封筒に入れるのは避けます。基本の同封物は次の4点です。

    書類 要否 補足
    送付状(添え状) 郵送なら必須 誰が・何を・何部送ったかを伝える案内状。1枚目に置く
    履歴書 必須 A4またはB5。指定があれば従う
    職務経歴書 転職なら基本必須 新卒・アルバイトで求められていなければ不要
    指定された書類 募集要項どおり 成績証明書、資格証明書のコピー、ポートフォリオなど

    送付状は「送りっぱなし」にならないための最低限のマナーで、上位の転職サイトも郵送時は必須扱いにしています。書き方と文例は送付状(添え状)の書き方にまとめているので、まだ作っていない方はそちらから作成してください。

    募集要項に「履歴書のみ」「写真貼付」「原本を提出」などの指定がある場合は、その指定が最優先です。求められていない書類を追加で入れる必要はありません。

    手順3:重ねる順番とクリアファイル

    送付状・履歴書・職務経歴書・その他の書類を上から順に重ね、束ごと無色透明のクリアファイルに入れた状態を示した図。表裏と天地をそろえ、折らずにA4のまま入れる

    書類が揃ったら、次の順番で重ねます。

    1. 送付状(一番上)
    2. 履歴書
    3. 職務経歴書
    4. その他の書類(証明書のコピー、ポートフォリオなど)

    すべての書類の表面と天地を揃え無色透明のクリアファイルに入れます。クリアファイルには3つの役割があります。

    • 配達中の雨濡れ・折れ・汚れを防ぐ
    • 採用担当者が取り出しやすく、そのまま保管できる
    • 書類の順番が崩れない

    クリアファイルは新品の無地を使い、色付きや企業ロゴ入りのものは避けます。書類を折らずに入れる前提なので、A4サイズのクリアファイルを用意してください。

    履歴書は折らないのが原則

    A4の履歴書は折らずに送るのが基本です。折り目があると読みづらく、コピーや保管の際にも扱いにくくなります。市販の履歴書に付属している長形3号の封筒は三つ折り前提なので、郵送では使わず角形2号を用意します。応募先から「長3で」と指定された場合だけ、三つ折りにして送ります。

    手順4:封筒に入れて封をする

    角形2号封筒の表面と裏面の記入例。表面は郵便番号・住所・会社名・人事部御中と左下の赤枠「応募書類在中」、裏面は投函日・差出人の郵便番号と住所・氏名、継ぎ目の「〆」

    封筒まわりの要点だけ押さえます。

    • サイズは角形2号(A4がクリアファイルごと入る)、色は白・無地
    • 表面:会社名は正式名称で、宛名は「人事部 御中」または「採用ご担当者様」。左下に赤字で「履歴書在中」(職務経歴書も入れるなら「応募書類在中」)を書いて四角で囲む
    • 裏面:左下に自分の郵便番号・住所・氏名、左上に投函日
    • 書類の表面と封筒の表面が同じ向きになるように入れる
    • のりでしっかり封をして継ぎ目に「〆」。セロハンテープ・ホチキスは不可

    宛名の書き分けや縦書き・横書きの見本、手渡しとの違いは履歴書を入れる封筒の書き方で詳しく解説しています。

    手順5:切手と送り方を選ぶ

    送り方の選び方の図。締切まで4日以上あれば普通郵便、3日以内なら速達、到着を確かめたいならレターパックライト。書留やレターパックプラスは相手の受け取りの手間になるため避け、宅配便・メール便は信書のため不可

    切手は「定形外郵便(規格内)」の料金

    角形2号の封筒は定形郵便のサイズを超えるため、定形外郵便(規格内)の扱いになります。料金は封筒の重さで決まり、書類3〜5枚とクリアファイルを入れた状態でおおむね50g〜100gの帯に収まります。

    ただし、郵便料金は改定されるため、この記事では金額を断定しません。日本郵便の料金表を確認するか、郵便局の窓口で計量して出すのが確実です。料金不足で差し戻されると、その分だけ到着が遅れ、最悪の場合は締切に間に合いません。

    自分で切手を貼る場合は、封筒の左上に1枚で貼るのが基本です。細かい額面の切手を何枚も並べると雑な印象になります。

    送り方の比較:普通郵便・速達・レターパック・書留

    送り方 追跡・受け取り 向いている状況
    普通郵便(ポスト投函) 追跡なし/受け取りの手間なし 締切まで余裕がある。もっとも一般的
    普通郵便(窓口) 追跡なし/その場で計量して過不足なし 料金に不安がある
    速達 追跡なし(オプション可)/手間なし 締切が近い。翌日〜翌々日に届けたい
    レターパックライト 追跡あり/郵便受けに配達 到着を確認したい(A4・厚さ3cmまで)
    レターパックプラス/簡易書留・一般書留 追跡あり/対面受け取り・押印が必要 原則避ける。企業側の手間になる
    メール便・宅配便 不可。履歴書は「信書」にあたり送れない

    普通郵便で問題ありません。到着を確かめたい場合はレターパックライトが便利ですが、書留のように相手の受け取り作業が発生するものは避けたほうが無難です。速達を使うこと自体は失礼にあたらないので、締切が迫っているなら迷わず使ってください。

    手順6:締切から投函日を逆算する

    締切から投函日を逆算する図。金曜必着なら月曜か火曜に投函し配達に2〜4日みる、金曜消印有効なら金曜の窓口持ち込みでも間に合う。土日は普通郵便の配達がないことを週間カレンダーで示している

    募集要項の締切表記には3種類あります。意味の違いを取り違えると、出したのに間に合わないことがあります。

    表記 意味 投函の目安
    ○日必着 その日までに企業へ届いていること 3〜4日前までに投函。前日投函は危険
    ○日消印有効 その日の郵便局の消印があればよい 当日でも可。ただし窓口で消印を確認するのが安全
    ○日まで 曖昧。必着と解釈して動く 必着と同じく3〜4日前

    投函日を決めるときは、次の点を織り込みます。

    • 普通郵便は土曜・日曜・祝日に配達されない(速達・レターパックは配達あり)
    • ポスト投函は回収時刻を過ぎると翌日扱い。当日消印が必要なら郵便局の窓口へ
    • 年末年始・大型連休・災害時は通常より日数がかかる
    • 遠方(離島・北海道⇔九州など)は到着まで日数が増える

    たとえば「金曜必着」なら、月曜〜火曜の投函が目安です。水曜以降になってしまったら速達に切り替えます。締切が迫っていてどうしても間に合わないと分かった場合は、黙って遅れるのではなく、投函前に企業へ連絡して指示を仰ぐのがマナーです。

    手順7:投函する

    • ポストに入れる前に、封筒の宛名・自分の住所・切手・封(〆)を最終確認する
    • 大型の投函口があるポストを使う。角2封筒が入らない場合は無理に押し込まず窓口へ
    • 窓口なら「定形外の普通郵便で」と伝えれば計量して料金を出してくれる。速達なら「速達で」と添える

    投函した日付をメモしておくと、後述のフォローメールや問い合わせの際に役立ちます。

    手順8:郵送後にメールで一報を入れる

    上位の解説記事は封筒で話が終わっていますが、実務では投函後に担当者へメールで知らせると好印象です。理由は2つあります。

    • 担当者が「届いていない」と気づくのが早くなり、事故時に対応できる
    • 応募の意思が伝わり、氏名を先に覚えてもらえる

    メール連絡が必須というわけではないので、担当者のメールアドレスを知っている場合、または応募のやり取りがすでにメールで行われている場合に送ります。

    フォローメール文例

    宛先: saiyo@example.co.jp
    件名: 応募書類送付のご連絡(山田花子)

    株式会社△△
    人事部 採用ご担当者様

    お世話になっております。
    貴社の営業職に応募しております山田花子と申します。

    本日、履歴書および職務経歴書を郵送いたしましたので、ご連絡申し上げます。
    〇月〇日頃にお手元に届く見込みです。

    ご多用のところ恐れ入りますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

    ――――――――――――――――
    山田 花子
    〒160-0022 東京都新宿区新宿1-2-3
    電話:090-0000-0000
    メール:hanako@example.com
    ――――――――――――――――

    投函から1週間以上経っても受領の連絡や次のステップの案内がない場合は、同じ形式で「お届けできておりますでしょうか」と確認しても失礼にはあたりません。

    投函前チェックリスト

    封をする前に、上から順に確認してください。

    書類

    封入

    封筒

    送付

    よくあるミス一覧

    ミス 正しくは
    履歴書だけを封筒に入れて送る 送付状を1枚目に添える
    履歴書を三つ折りにして長3で送る 指定がなければ角2で折らずに
    クリアファイルなしで封筒に直接入れる 無色透明のクリアファイルに入れる
    切手の料金が足りない 料金表を確認するか窓口で計量
    書留や宅配便で送る 普通郵便か速達。追跡したいならレターパックライト
    「必着」の前日にポスト投函 3〜4日前に投函。近ければ速達
    金曜夜にポスト投函して「月曜に届く」と思い込む 普通郵便は土日祝の配達なし。月曜投函と同じ扱い
    履歴書の日付が作成日のまま 投函日に合わせる
    コピーを取らずに送る 面接対策用に必ず控えを残す
    遅れそうなのに連絡しない 投函前に企業へ連絡して指示を仰ぐ

    よくある質問

    Q. 履歴書を郵送するとき、送付状は本当に必要ですか?
    A. 郵送では付けるのがマナーです。「送付状不要」と明記されている場合を除き、履歴書1枚だけの場合でも添えます。手渡しやメール添付の場合は不要です。

    Q. 履歴書を速達で送ると、余裕がなかったと思われませんか?
    A. 速達自体はマイナスになりません。締切に遅れるほうがはるかに問題です。締切まで3日を切ったら速達を選んでください。

    Q. 郵送と同時にメールでも履歴書を送るべきですか?
    A. 指示がなければ郵送のみで構いません。「郵送しました」の一報メールは歓迎されますが、本文に履歴書のデータを添付する必要はありません。メール提出を求められた場合は履歴書をメールで送るときの書き方を参照してください。

    Q. 郵送した履歴書は返却されますか?
    A. 企業によります。返却を希望する場合は送付状に一言添えることもできますが、基本は返却されない前提で、必ず控えを取っておいてください。

    Q. 締切当日に気づきました。間に合わせる方法はありますか?
    A. 「消印有効」なら当日中に郵便局の窓口へ持ち込めば間に合います。「必着」なら、まず企業に電話かメールで事情を伝え、速達やメール提出で対応できるか確認してください。

    まとめ

    • 郵送前に見直し→コピー、同封は送付状・履歴書・職務経歴書・指定書類
    • 上から送付状→履歴書→職務経歴書の順で重ね、クリアファイルに入れて角2封筒へ
    • 切手は定形外規格内。料金表か窓口で確認、送り方は普通郵便か速達
    • 「必着」は3〜4日前に投函、土日祝の配達なしを織り込む
    • 投函後はメールで一報を入れると丁寧

    郵送する書類がまだなら


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  • 履歴書の写真サイズは縦40mm×横30mm|データ・Web応募の場合と撮り方・貼り方

    この記事で分かること

    • 履歴書に貼る写真の正しいサイズ(縦40mm×横30mm)と許容範囲
    • 運転免許証・パスポート用の写真が使えない理由
    • パソコンで作る場合(縦横比4:3)とWeb応募(560×420px)のサイズ
    • スマホで撮って履歴書に入れる手順
    • 3か月以内・背景色・服装・表情のマナーと、貼り方

    履歴書の写真は、採用担当者が最初に目にする部分です。サイズを間違えると、写真欄からはみ出したり余白ができたりして、内容を読む前に「雑」という印象を与えてしまいます。

    この記事では、履歴書の写真サイズ(紙・データ・Web応募)、免許証用との違い、スマホでの撮り方、背景色や服装のマナー、貼り方まで、写真に関する疑問を1ページにまとめました。

    先に結論:履歴書の写真はこれを守ればOK

    • 紙の履歴書:縦40mm×横30mm(市販の履歴書は縦36〜40mm・横24〜30mmの範囲で指定)
    • パソコンで作る履歴書:縦横比4:3の画像を写真欄に配置
    • Web応募(求人サイトのアップロード):縦560px×横420pxが一般的な目安。指定があればそれに従う
    • 運転免許証用(30×24mm)やパスポート用(45×35mm)はサイズが違うので流用しない
    • 3か月以内に撮影、背景は白・青・グレー、服装はスーツまたは襟付きシャツ
    • 間違えたら撮り直す。はさみで切って合わせるのはNG

    履歴書に貼る写真の一般的なサイズは縦40mm×横30mm

    履歴書用の証明写真の寸法。縦40mm×横30mm。人物は胸から上、顔が写真の中央に来るように収める

    履歴書の写真は縦40mm×横30mmが標準です。市販の履歴書の写真欄には「縦36〜40mm/横24〜30mm」と書かれていることが多く、この範囲に収まっていれば問題ありません。証明写真機や写真館で「履歴書用」を選べば、このサイズで仕上がります。

    履歴書メーカーの標準様式の写真欄。「写真を貼る位置・縦36〜40mm・横24〜30mm・本人単身胸から上」の注記が印刷されている

    運転免許証やパスポートとは写真のサイズが違う

    証明写真のサイズ比較。運転免許証は縦30mm×横24mm、履歴書は縦40mm×横30mm、パスポート・マイナンバーカードは縦45mm×横35mm

    「証明写真ならどれも同じ」と思いがちですが、用途ごとにサイズが違います。運転免許証用は履歴書用より小さく、パスポート用は大きいため、余った写真の流用はできません

    用途 縦×横 履歴書に使える?
    履歴書 40×30mm
    運転免許証 30×24mm × 小さすぎて写真欄に余白ができる
    パスポート・マイナンバーカード 45×35mm × 大きすぎてはみ出す
    学生証・社員証(一例) 30×24mm など ×

    証明写真機で「履歴書用」を選ぶと、1シートに30×40mmが複数枚ついてきます。用途が違う写真しか手元にない場合は、撮り直すか、データがあれば次の方法でサイズを合わせます。

    パソコンで履歴書を作成する場合の写真サイズは縦横比4:3

    証明写真は縦4:横3の比率で用意する。紙なら縦40mm×横30mm、Web応募なら縦560px×横420pxが目安

    WordやExcel、Web上の作成ツールで履歴書を作ってPDFにする場合、写真は縦横比4:3の画像を用意します。縦40mm×横30mm、縦400px×横300pxなど、比率が4:3なら写真欄にきれいに収まります。

    写真館や証明写真機で撮った「履歴書用」の写真データは、最初から4:3になっています。スマホで撮った写真(多くは3:4や9:16)は、4:3に切り抜く必要があります。

    履歴書メーカーでは、写真をアップロードすると自動で4:3に切り抜き、位置の微調整と背景の白抜きもできます。 スマホで撮った写真をそのまま使えるので、写真館に行かなくても履歴書用の写真が用意できます(撮り方は後述)。

    パソコンで写真を加工するときの注意

    写真をパソコンで加工するときの注意。枠に合わせて縮小するのはOK、顔の部分だけを切り抜いて拡大するのはNG(画質が粗くなり、構図も崩れる)

    • 元の写真を縮小して枠に収めるのはOK
    • 顔の部分だけを切り抜いて拡大するのはNG。画質が粗くなり、胸から上の構図も崩れる
    • 日常のスナップ写真から顔だけを切り出して使うのも避ける。履歴書は企業に出すビジネス書類なので、証明写真として撮ったものを使う

    Web履歴書・Web応募の場合は縦560px×横420pxが目安

    求人サイトのWeb履歴書や、企業のエントリーフォームで写真データを求められる場合は、縦560px×横420px(比率4:3)が一般的な目安です。サイトによって「縦横◯px以内」「◯MB以下」などの指定があるので、必ずその指定に従います。

    項目 目安
    縦横比 4:3(縦長)
    ピクセル数 縦560×横420px前後。印刷もするなら縦800×横600px以上
    ファイル形式 JPEG(またはPNG)
    ファイル容量 数百KB〜2MB程度。上限が指定されていれば従う
    ファイル名 「氏名_写真.jpg」のように誰の写真か分かる名前

    履歴書に貼る写真のサイズを間違えた時の対処法

    サイズの違う写真しかない場合は、正しいサイズで撮り直すのが基本です。

    大きい写真をはさみで切って合わせるのはNGです。証明写真は胸から上をバランスよく収めて撮影しているため、周囲を切ると顔が大きくなりすぎたり、余白が不自然になったりします。

    写真館で撮ったデータが手元にあるなら、写真館にサイズ違いの焼き増しを頼むか、データを4:3に切り抜いてから印刷します(履歴書メーカーに入れれば自動で4:3になります)。

    履歴書の写真サイズを守るべき理由

    写真は履歴書の中で最初に目に入る部分で、第一印象を左右します。写真欄からはみ出していたり、余白が目立っていたりすると、「細かいところに気を配れない人」という印象につながりかねません。

    サイズだけで採否が決まることはありませんが、指定どおりに用意することは、応募書類全体の丁寧さとして見られます。

    スマホで履歴書の写真を撮る方法

    スマホで証明写真を撮るときのコツ。無地の薄い色の背景、カメラは目線の高さ、胸から上が入る構図、口を閉じて口角を少し上げる。自然光の入る窓の横で、逆光を避ける

    写真館や証明写真機に行く時間がない場合は、スマホでも履歴書用の写真を用意できます。ポイントは「背景」「明るさ」「高さ」「距離」「表情」の5つです。

    1. 背景:白または薄い色の無地の壁の前に立つ(背景に物が写り込まない場所)
    2. 明るさ:昼間の自然光が入る窓の横など、顔全体が明るく写る場所。窓を背にすると逆光で顔が暗くなる
    3. 高さ:カメラを目線の高さに固定する(三脚、または棚に立てかける)。下から撮ると顎が強調され、上からだと幼く見える
    4. 距離:1〜1.5mほど離れて、胸から上が入る構図で撮る。自撮り(インカメラ)よりも、誰かに撮ってもらうかタイマーを使う方が自然な姿勢になる
    5. 表情:口を閉じて口角を少し上げる。歯を見せる笑顔は避ける

    撮った写真は、履歴書メーカーの写真欄にアップロードすると自動で4:3に切り抜き、「背景を白抜き」をオンにすると壁の色ムラを白にできます。拡大・位置・明るさもスライダーで調整できます。

    履歴書メーカーで作成した履歴書のサンプル

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    履歴書の写真に関する注意点

    履歴書写真で撮影前に確認したい4か所。ネクタイは中心にまっすぐ、口は閉じて口角を少し上げる、顎を軽く引いて正面を向く、前髪は目にかからないように

    写真は3か月以内のものを使う

    履歴書の写真には本人確認の役割があるため、原則3か月以内に撮影したものを使います。髪型や体型が変わった場合は、3か月以内でも撮り直します。

    写真の背景色は白・青・グレーがベスト

    証明写真の背景色の比較。白・青・グレーはOK。柄入りや濃い色、屋外の背景はNG

    背景は白・青(水色)・グレーのいずれかにします。白いシャツを着ているときに背景も白だと輪郭がぼやけるので、青かグレーを選ぶとメリハリが出ます。柄のある背景や屋外の写真は使いません。

    清潔感のある髪型や服装で撮る

    • 服装:スーツ(黒・紺・グレー)に白のシャツ。ノーネクタイ可の応募先でも、写真ではネクタイをするか、襟付きシャツで
    • 髪型:前髪が目にかからないように。長い髪は結ぶかまとめる。寝ぐせ・ほつれを直す
    • メイク・ひげ:ナチュラルメイク、ひげは剃るか整える
    • アクセサリー:小さなもの以外は外す

    表情や姿勢も気を付ける

    • 背筋を伸ばし、両肩の高さをそろえる
    • 顎を軽く引き、カメラをまっすぐ見る
    • 口を閉じ、口角を少し上げる程度の表情に

    履歴書の写真の貼り方ポイント

    履歴書メーカーの標準様式に証明写真を貼った状態。四隅を枠に合わせてまっすぐ貼り、スティックのりか両面テープを使い、貼る前に裏へ氏名を書く

    写真の裏に自分の名前を書いておく

    貼る前に、写真の裏に氏名(必要なら撮影日)を書きます。万が一はがれても、誰の写真か分かるようにするためです。

    のりか両面テープでまっすぐ貼る

    • 写真欄の枠に対してまっすぐ、四隅を合わせて貼る
    • スティックのり、または両面テープを使う。液体のりは写真が波打ちやすい
    • ホチキス・セロハンテープは不可

    写真をはがして履歴書にシワが付いたら書き直し

    貼る位置を間違えてはがすと、履歴書の紙が破れたりシワになったりします。その場合は、修正せず新しい履歴書に書き直すのがマナーです。パソコンで作った履歴書なら印刷し直すだけなので、写真を貼る前に位置を確認してから貼りましょう。

    よくあるミス一覧

    ミス 正しくは
    運転免許証用(30×24mm)の余りを貼る 履歴書用(40×30mm)で撮る
    大きい写真をはさみで切って合わせる 撮り直す。データなら4:3に切り抜く
    半年前の写真を使う 3か月以内に撮影したものを使う
    スナップ写真から顔だけ切り出す 証明写真として撮り直す(スマホ可)
    白シャツ×白背景で輪郭がぼやける 背景は青かグレーに
    写真の裏に名前を書かない 氏名を書いてから貼る
    液体のりで貼って波打つ スティックのりか両面テープ
    貼り直してシワになった履歴書を出す 新しい履歴書に書き直す

    よくある質問

    Q. 履歴書の写真は必ず必要ですか?
    A. 写真欄のある履歴書では必要です。応募先が「写真不要」としている場合や、Web応募で写真欄がない場合は不要です。写真欄のない写真なしテンプレートも用意しています。

    Q. スマホで撮った写真でも大丈夫ですか?
    A. 問題ありません。無地の背景・明るい場所・目線の高さで撮り、4:3に切り抜けば証明写真として使えます。履歴書メーカーなら切り抜きと背景の白抜きが自動です。

    Q. 写真のサイズが36×24mmなど少し小さい場合は?
    A. 写真欄の注記の範囲(縦36〜40mm・横24〜30mm)に入っていれば使えます。範囲を下回る場合は撮り直します。

    Q. Web応募で「◯MB以下」と言われた場合、容量を減らすには?
    A. 画像を縦800px程度に縮小すると、JPEGで数百KBになります。履歴書メーカーにアップロードすると自動で縮小されます。

    Q. 眼鏡はかけたままでいいですか?
    A. 普段かけているなら、かけたままで構いません。レンズの反射で目が隠れないよう、光の向きに注意します。

    まとめ

    • 紙の履歴書は縦40mm×横30mm、データは4:3、Web応募は560×420pxが目安
    • 免許証・パスポート用はサイズが違うので流用しない
    • 3か月以内、背景は白・青・グレー、スーツ・襟付きシャツ、口を閉じた自然な表情
    • 貼る前に裏に氏名、スティックのりか両面テープでまっすぐ貼る
    • 間違えたら撮り直す。切り抜き・貼り直しはしない

    スマホの写真を、そのまま履歴書用に


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