送付状(添え状)の書き方【構成と例文】
送付状(添え状)は、履歴書などの応募書類を郵送するときに同封する、あいさつと同封物の案内を兼ねた書類です。 A4用紙1枚に、決まった型に沿って書けば十分です。履歴書メーカーなら、宛先と差出人を入れるだけで定型文入りの送付状を無料で作成できます。
送付状の構成(8要素)
- 日付:投函日を右上に記載
- 宛先:会社名・部署名・担当者名(左上)。担当者不明なら「採用ご担当者様」
- 差出人:氏名・住所・電話・メール(右上、日付の下)
- 件名:「応募書類の送付について」など中央に記載
- 頭語と挨拶:「拝啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」
- 本文:応募の経緯と意欲を2〜3文で簡潔に
- 結語:「敬具」(右寄せ)
- 同封書類の記書き:中央に「記」、箇条書きで「履歴書 1部」「職務経歴書 1部」、右下に「以上」
そのまま使える本文の例文
拝啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、貴社の求人に応募させていただきたく、下記の応募書類を送付いたします。 これまでの経験を活かし、貴社の業務に貢献したいと考えております。 ご検討のうえ、面接の機会をいただければ幸いです。
ご査収のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
自己PRを長く書く場所ではありません。詳細は履歴書・職務経歴書に譲り、送付状は簡潔にまとめます。
マナーと注意点
- A4用紙1枚に収める(応募書類と同じサイズ)
- 「御中」(組織宛)と「様」(個人宛)は使い分け、併用しない
- 封筒には上から「送付状→履歴書→職務経歴書」の順で、クリアファイルに入れて同封する
- メール応募には送付状は不要(メール本文が送付状の役割を果たします)
よくある質問
送付状は必ず必要ですか?+
応募書類を郵送する場合はビジネスマナーとして同封するのが一般的です。メール応募や持参の場合、Web応募フォームでの提出の場合は不要です。
送付状は手書きとパソコンのどちらが良いですか?+
パソコン作成で問題ありません。A4用紙1枚に収め、履歴書・職務経歴書と同じ向き・サイズで重ねて送ります。
封筒に入れる順番はありますか?+
上から「送付状 → 履歴書 → 職務経歴書 → その他の書類」の順に重ね、クリアファイルに入れてから封筒に入れると丁寧です。
採用担当者の名前がわからない場合の宛名はどうしますか?+
部署宛なら「採用ご担当者様」や「人事部御中」とします。「御中」と「様」は併用しない点に注意してください。